J1 大分トリニータ新加入内定
アカデミージュニアユース出身(現 藤枝東高校サッカー部)の西川 幸之介選手が、2021年シーズンから大分トリニータに新加入します。
プロフィール
【ポジション】ゴールキーパー
【出身】愛知県
【生年月日】2002年9月11日(18歳)
【身長/体重】180cm/79kg
【経歴】グランパスみよしU12→シルフィードFC U15→藤枝東高校サッカー部
西川選手に聞きました!
自分で答えを導き出す力がついた。
ーーーシルフィードで、学んだことが高校サッカーのどんなところに活きましたか。
自分はシルフィードで特にサッカーをすることの楽しさを教えて頂きました。中学から高校へのステップアップで、試合に出られない、思ったように技術が向上しないなど上手くいかない場面もありましたが、サッカーを純粋に楽しいと感じられていたことは、そのような苦しい状況で、自分を奮い立たせる力となり、成長に繋がったと思います。
また、小さな勝負にこだわるというところはピッチ内外どちらにも活きたと思います。これは全ての勝負に勝て!という意味ではありません。勝ったら(成功したら)嬉しい、負けたら(失敗したら)悔しい。単純なことではありますがこういった感情を小さな部分にも感じることで、また勝ちたい、今度は負けたくないという気持ちが生まれ、そのような気持ちから「どうすれば」「何で」という思考をする回数が増えました。その結果、自分で答えを導き出す力や適応力がついたと思います。
サッカーを楽しむこと!
ーーージュニア・ジュニアユース年代での、どんなことが高校年代での活躍に繋がりましたか。
やはりまず、「サッカーを楽しむ」ということです。そして、サッカーを楽しむということを前提に考えてプレーするということです。考えることで失敗を成功にかえていき、成長していくことができると思います。
サッカー以外では、勉強も大切にするということです。学力が高ければ高いほど進学する時、自分自身の選択の幅が広がります。自分の可能性を少しでも広げられるように、好きでも嫌いでも勉強とはしっかり向き合うべきだと思います。こんなことを言いながらも僕自身、小学生のころは最低限の宿題しかやっていませんでした!笑
GKは、「ヒーロー」になれるポジション。
ーーーゴールキーパーの魅力、楽しさ、やりがいをシルフィードの選手に教えてください。
僕が思うゴールキーパーの魅力は、攻守どちらにおいてもチームのヒーローになれるというところです。スーパーセーブでゴールを守ればチームのヒーローです。また、ビルドアップで11人目のフィールドとして相手をはがしたり、キックやスローでチャンスを作ることもチームにおいて必要なことであり、チームのヒーローになれるプレーだと思います。
ゴールキーパーはフィールドプレイヤーのなかで1番後ろの選手です。試合中は誰よりもコートの中を見渡すことができます。監督やコーチなどのピッチサイドにいる人よりも、ピッチの中にいるGKの方が見えるんです。だからこそ、相手の弱い部分を探したり、自分たちのピンチを察知して事前に潰したりすることが可能であり、そのようにチームの分析や指揮をとることができることにやりがいを感じます。
これからも努力して、成長します。
ーーーシルフィードの選手たちへ、これからの決意とメッセージをください。
シルフィードのみなさんもサッカーに限らず目標をもち努力をしてください。そうすれば必ず実現できると思います。頑張ってください!
僕は今、スタートラインに立ちました。これからも努力して必ず成長し、まずはJリーグで活躍を。そして世界で活躍する選手になります!
応援よろしくお願いします!
のびのび、楽しく過ごすことができた。
西川選手の保護者の方から、コメントをいただきました。
ーーー幸之介くんについて
サッカーについては、小さい頃は、技術の習得より、まず楽しさを感じることが大切だと考えて楽しむことに重きをおきました。食事も比較的、何でもたくさん食べたと思います。
ーーークラブについて
シルフィードでは、指導者の方にあたたかく見守っていただきながら、子供がのびのびと楽しく過ごさせていただいたので、感謝の気持ちでいっぱいです。それぞれの個性を見極め、良いところを伸ばすチームだと思います。
また、何と言ってもスポーツパーク日進の親子全員での芝張りは、1番思い出に残っています。とても硬いグランドを耕し、芝を植える作業は、暑い中、大変でしたが、それだけにグラウンドやサッカーに対する愛情がわきました。
藤枝東サッカー部西川選手 J1大分内定(Daiichi-TV(静岡第一テレビ)) – Yahoo!ニュース